安定収入を将来も続けて得られる可能性が高い職業について
安定した収入を得られる職業
ニュース番組などでは好景気が続いているとの報道がありますが、まだまだ一般的には不況であるとの認識が強いです。
そうした社会的な状況では、やはり将来も続けて安定した収入を得られる可能性が高い職業に人気が集まります。
一般的な企業では終身雇用が崩れてしまったとはいえ、まだまだ安定した収入を得られる職業はあるのです。
公務員
安定した収入を得られる可能性が高い職業となると、やはり公務員は欠かせない存在でしょう。公務員には地方公務員と国家公務員の2つがあり、試験に合格しなければ就業することができません。
ただ公務員は自分自身が問題行動を起こすことがなければ、ほぼ定年まで勤め上げることができます。また、景気の影響に左右されることなく給料も安定している上、福利厚生の面についても充実しているのが特徴です。
現時点ではかなり守られた職業の1つであり、安定的な収入を考えるのなら公務員は第一候補だと言えるでしょう。特に国家公務員になるためのハードルは高いですが、その分の見返りを期待することができます。
国家資格が認定されている仕事
もう1つ安定した収入を得る可能性が高いのは、国家資格が認定されている仕事でしょう。特に士業と呼ばれる職種は有資格者のみの独占業務になりますので、本当の意味で手に職をつけることができます。
一生役に立ってくれる資格になりますので、収入面で不安定になる可能性が少ないのです。仮に自分が勤務する企業が倒産となってしまったとしても、有資格者であれば再就職のハードルも低くなります。
また、再就職ではなく独立開業をして自営を行うことも難しくありません。取得難易度の高さがネックになってきますが、合格できれば一生仕事に困ることがないので安心できます。
東証一部に上場している企業
最後に紹介したいのは、東証一部に上場している企業です。公務員や国家資格となる資格による独占業務などと比較すると、安定度は低くなりますが、就職をするためのハードルも低くなるといえます。
昨今ではいかに大企業であっても経営難から倒産の危機を迎える可能性があるので、絶対的に安心できるわけではありません。
しかし、大企業であれば倒産をすることで国に与える影響が多いことから、政府が再建に乗り出すケースがあります。
特にインフラを支えている大企業などはその傾向が高く、東京の電力会社が対象になっているのは記憶に新しいところでしょう。このようにリスクはあっても回避できる方策があるというのが、大企業の強みといえるかもしれません。
安定収入の職業はハードルが高め
安定した収入を得られる職業は、基本的に就業するためのハードルが高いです。
特に国家公務員や医師や弁護士などの国家資格はかなり難しいですが、その分安定した生活を手に入れることが可能です。比較的に楽な分野としては、地方公務員になるでしょう。