学歴なしでも安定収入を目指すなら取得しておきたい資格
資格を取得して安定収入
安定した収入を得るためには、学歴が必要と勘違いしている人も少なくありません。
しかし、実際には学歴がなくとも資格を取得することで安定収入を得ることは可能です。なぜなら資格のすべてに学歴が必要ではなく、誰でも受験できるものがあるからです。
安定した収入を得るための資格
安定した収入を得るために、資格を取得するのは効果的な方法です。ただ資格といっても千差万別であり、収入に直結するものから趣味の範囲まで幅広いものがあります。
特に収入に直結するような資格は学歴が伴った上で、取得のための難易度が高いと思われがちですが、そうではありません。
実際には受験するための条件がないという資格も多く、それはもちろんのこと国家資格であっても同じなのです。では、どのような資格が学歴関係なしに取得できるのかを紹介してみます。
公認会計士
学歴がなくとも取得できる資格として、代表的なものが公認会計士の資格です。財務系の資格の中でも高難易度のものであり、取得できれば仕事に困ることはありません。
財務書類の監査や証明をすることが仕事になるのですが、ほとんどの企業はこの公認会計士のお世話になっているほどです。
筆記試験に合格後、業務補助を2年以上行った上で実務補修を修了することでようやく認定を受けられるほどの資格なのでハードルは高いですが、チャレンジする価値はあるでしょう。
弁理士
もう1つ紹介したいのが、弁理士という資格になります。弁理士とは端的にお伝えしますと、知的財産に関する業務を行う仕事です。
特許やデザイン、商標などの申請に関するプロになるための資格であり、ここ数年でその需要が急激に高まってきています。
企業間で特許に関する争いが起こることは日常茶飯事ですので、大企業だけではなく中小企業からも注目を集めている資格です。
現在、資格の取得者への需要に対して供給が間に合っていない一面もあり、取得すれば安定した収入を得ることができるでしょう。
弁理士もまた試験に合格するだけではなく、その後に国が指定する実務を行ってから登録される形です。難易度は公認会計士とならんで高いものがありますが、取得した時のメリットは大きいといえます。
中小企業診断士
最後にお勧めしておきたいのが、中小企業診断士という資格です。いわば中小企業の経営支援を行うための資格なのですが、こちらもまた需要に対する供給が追いついていないのが現状になります。
日本企業のほとんどが中小企業に該当しますし、コンサルタント系の中では唯一の国家資格であることから高い人気を誇っているのです。
資格を取得できれば安定収入を得ることが可能
学歴なしでも安定した収入を得るための資格を3つ紹介しました。弁理士、公認会計士のいずれも高難易度の資格になりますが、取得できれば安定して高い収入を得ることが可能です。
中小企業診断士もまた受験資格がなく、需要がなくなることがない資格ですので収入は安定するでしょう。